岡山県勝央町の子ども・若者支援の取組み「体験バンク」のポテンシャル①

2月14日に内閣府で開催された青少年問題調査研究会で子ども・若者支援の取組みを発表した4地域の1つ、岡山県勝央町のプレゼンテーションで、同町が試行錯誤の中で生み出した面白い取組み「体験バンク」が紹介されていました。

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『子ども・若者総合相談センター』における支援の取組/内閣府 青少年問題調査研究会

内閣府では定期的に青少年問題調査会を開催しており、その時々で注目を集めている活動を紹介しています。

今回は「『子ども・若者総合相談センター』における支援の取組」ということで、全国のセンターの中でも特徴的な取り組みをしているセンターの責任者(自治体担当者、民間事業者の代表者)が取組みの経緯やポイントを説明することになっています。

今回招聘されている4地域(愛知県名古屋市、岡山県勝央町、福岡県北九州市、長崎県)は田中が前職時代にお手伝いしたことがある地域であり、とても感慨深いものがあります。

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国分寺市が子ども・若者支援イベント『義務教育その後の自立』を開催

本日は、お手伝いしている国分寺市の若者支援ネットワーク事業のイベントの開催日

西東京エリアでも徐々に子ども若者支援のネットワークが形成されつつあります。

行政だけでなく、地域住民の方々と一緒に動いていかないと地域の当事者を見つけることはとても難しい。

そういう気持ちもあって、イベントに先立って国分寺市の担当の方が、地域の方々にたくさんお声がけしたことで、当日の会場は定員をはるかに超える超満員の参加ですごいことになりました。

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田中の複業先のGOBってどんな会社?

田中がお手伝いしているGOB Incubation Partnersのファウンダーは3人いるのですが、その一人の山口高弘さんがGOBという会社の目指すところを語っています。

山口さんもよく語りましたが
それをこのボリュームの記事にしてくれた書き手にも脱帽です(笑)

誰が読むねん(なぜか関西弁)
でも読んでいただけたらGOBという会社の独自性を理解できると思います

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【読了】この地獄を生きるのだ うつ病、生活保護。死ねなかった私が「再生」するまで。/小林エリコ

しあわせは 歩いてこない だから歩いて ゆくんだね
一日一歩 三日で三歩
三歩進んで 二歩さがる

だったらいいですけども。
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【読了】チャヴ 弱者を敵視する社会/Owen Jones

富める者は必要以上に褒めそやされ、社会の梯子を我さきに上ることを奨励され、どれだけのものを持っているかによって区別される。貧困者や失業者は自分を責めるしかない。

「貧困に苦しむ人は怠け者」と考える人は、1986年には国民の19%だったが、2006年には27%に増加した。
「無職の夫婦=貧困に苦しんでいる」と考える人は1986年には国民の半数だったが、2005年には三分の一になった。
収入格差が大きすぎると国民の四分の三が認識している一方で、貧困者の社会保障充実が必要と考える人は全体の三分の一。

ちなみに日本のことではなく、イギリスのことなのだが、状況が驚くほど日本の世論の状況に酷似している。

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貧困に苦しむ当事者のインサイト

『子どもの貧困と自己責任論。湯浅誠が貧困バッシングに感じた「心強さ」とは』

色々と示唆のある 菊川恵さん編集の良記事。

『周りの子と同じように子どもを塾に行かせてあげるために、明かりをつけないで電気代を節約したり、食費を切り詰めるためにお母さんは1日1食にしていたりするんです。』

貧困の実態はなかなか見えてこない背景には、貧困に喘ぐ当事者が実情を外部に見せたがらないという心情がある。
当事者のインサイトにリーチしたからこそ子ども食堂ではなく、宅食というサービスが生まれたというのは、デザイン思考的な観点から見ると非常に示唆的だと思う。

国分寺市で支援ネットワークの重要性についてお話してきました。

今日は国分寺市の若者支援地域ネットワーク会議で講演でした。

そもそもなんで若者支援が必要なのか
放置することにより地域にどれだけの負のインパクトがあるのか
横断的なネットワークを作ることで庁内業務にどのようなシナジーが生まれるのか
といったことを紹介してきました

これまでお世話になった地域の取り組みを他の地域に広めることで、
その地域がより効率的に、より効果的な支援ネットワークを構築できるチャンスが広がります

そうすることで、1人でも多くの当事者が苦境から飛び上がり、自分のやりたいことに邁進できるよう社会ができればいいな


複業の1つの面、育て上げネットのメンバーとして、そんな社会にするためのお手伝いを、ささやかーに、しております。