豊橋市のB級グルメ 四層のカレーうどんが独特に美味しかったのです

全国各地の自治体のお手伝いをしてます。

そうなると、まあ東京以外に行くときは完全に出張モードになるわけです。

エリア的には北はさいたま新都心以北、東は筑波くらい、西は小田原以西くらいでしょうか。

出張。それはサラリーマン時代からつかの間の自由を謳歌できる時間。名作「孤独のグルメ」の主人公、井の頭五郎が昼飯時に感じるような、「自分の、自分による、自分のための時間(リンカーン大統領もじってごめんなさい)」がそこにはあるのである。

しかも、今回の愛知県出張では、岡崎市が目的地なんだけど、新幹線から在来線に乗り換えるのが豊橋市なわけです

まあ、事前に何を食べるかは調べますよね。で、見つけました。ふむふむ、どうやら豊橋市には全国レベルのB級グルメがあるらしい。それは、、、カレーうどん!

地域おこしの一環でB級グルメを開発するのに、よく使われるのは「丼」ですが、豊橋市はどんはどんでも「うどん」。

個人的に、立ち食いソバでは、かけ、月見の次にオーダー確率が高いのがカレーうどんなので、これは外せません。

事前に、一緒にランチしようと話していた豊橋市の職員の方に案内いただいて、駅前の「西駅勢川」さんへ。

しぶいたたずまいに期待高まります。

お客さんはだいたいカレーうどんオーダー。当然我々もそれで。

運ばれてきたのは見た目普通のカレーうどん。

しかし、食べ進めていくと、丼の奥底から不思議な触感・・・あれ。これとろろだ。んでもってとろろの下からご飯出てきた!

そう。豊橋のカレーうどんが有名なのは、この「カレー→うどん→とろろ→ごはん」という四層構造だからなようなのです。

連れてきてくれた方によると、もともと豊橋市の職員が、夜食でカレーうどんとごはんを出前でオーダーしていたのが発端という説があるらしい。

たしかにカレーうどんのうどんを食べ終わった後のカレー、ご飯にかけて食べれたら・・・と思ったことは過去にあった。しかし、炭水化物摂取過多を恐れてできなかった。そんなチキンな自分を後目に豊橋市では、それをむしろ突き詰めて一つの丼の中に統合してしまったんですね。すごい・・・。

カレーとまじりあうとろろのねばねば感が、新手のごはんをカレーライス化するのに一役も二役もかってます。ああ、カロリー摂取過多だとわかってるけれど、なんて美味しいのだろう・・・背徳感がONされたおいしさですね。相方も見ているSNSには絶対画像載せまいと心に誓って、完食したのでした。

ごっそーさんでした!!!

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