全国で更少年の更生を支援する取り組みが徐々に広まって生きているような気がします。
政府として更生施設を出所者の再犯防止に乗り出したことで、徐々に地方でも取り組みが具体化してきているようです。
奈良市でもフェアという形で更生施設と地域の関係性を問い直す取り組みが始まっているそうで。
罪を犯した人も立ち直りの機会を 更生支援の輪/奈良新聞
コンテンツ自体は講演や施設で栽培された野菜の直売会など、比較的ライトなものが多い印象ですが、これまでなかなか接点がなかった更生施設が地域と交流を深めていくためには、ちょうど良いのかもしれません。
ただ、こういった取組の課題は集客です。もともと関心の高い人しか来ないイベントであれば、その後の変化への期待値はあまり高まりませんので、どのように構成施設になじみのない人を巻き込んでいくのか、という視点で仕掛けがあったのかどうかが気になるところです。