秋田県大仙市でのヒアリング

今日は、内閣府の「SNSを活用した相談事業の調査」の一環として、秋田県大仙市の子ども・若者総合相談センター「ふらっと」にお邪魔してきました

「 ふらっと」を運営しているRoseline Yougさんはマレーシア出身。
自分にシンガポールで生活した経験があったのでちょっと盛り上がる。
出していただいたチャイは色々なスパイスの味わいがふわっと立ち上ってきて、マレーシアの肉骨茶(バクテー)を思い出しました。 個人的にはシンガポールのシンプルな(というか作りが粗いw)バクテーの方が好きですが。

Roselineさんと共に居場所で働くピアスタッフは8名で、彼等と一緒に運営しているのが「ふらっと」の特徴の一つだと思います。ピアスタッフは全員が5年以上のひきこもり経験がある人だそうです。

ピアスタッフの活動についてRoselineさんが教えてくれたことで印象的だったのは、

「ピアスタッフに求めているのは、自分の体験を相手の体験に合わせるか合わせないかを話してもらって、合うのであれば自分の本当の気持ちを“少し”ぶつけてもらうこと。
でも、その人と合わなければ離れてもいい。そこで寄り添うのはカウンセラーの仕事なのではないか。」

という一言。

ピアスタッフの当事者性と一言でいっても、そこにはやはり相性や合う・合わないという要素もあるということですね。そのあたり突っ込んだ話ができればよかったのですが、今回はSNS相談についての話がメインだったので、またの機会にそのあたりをしっかり聞きたいところです。

さて、前日の最終の新幹線で23時過ぎに大曲につき、10時から12時でお話を伺い、12時46分の新幹線で東京に戻り、夕方は豊島区の子ども・若者総合計画策定のための合同会議に出席です。なんか前職よりスケジュールがハードな気がする。。。苦笑