子ども・若者支援協議会はエンジニアリングというよりもブリコラージュに近いと思う
ブリコラージュは、文化人類学者のレヴィ=ストロースが広めた概念で、「寄せ集めて自分で作る」「ものを自分で修繕する」こと。「器用仕事」とも訳される。
また、ブリコラージュは明確な設計図やコンセプト、実現に必要な十全な材料を揃えた上で目的のものをつくりあげる「エンジニアリング」とは真逆の考え方として位置付けられる考え方だ。
子ども・若者を支援するための仕組み作りは、ブリコラージュかエンジニアリングか
この二択で選べと言われれば、私はブリコラージュという答えを選ぶだろう。
というのも、子ども・若者支援には、画一的な設計図やコンセプトが(まだ)無いからだ。 “ブリコラージュとしての子ども・若者支援” の続きを読む