「子ども・若者支援の仕組みづくりは行革である!」

とは、立川市の子ども・若者支援地域協議会の立ち上げに尽力された当時のご担当A氏のお言葉。
 
その通りだなーと思うんですが、クライアントにこの言葉を申し上げると、みんな一瞬硬直するんですよね
 
行革の「革」の字が苦手とする方は少なくない
 
だけど、そのくらいの覚悟でやらないと地域の若者を支える体制をつくることはできないんですよね
 
様々な部局に横串刺して
異なる部署の担当者間の相互理解を進め
当事者を支援するための新しいサービスをつくりあげていく
前例がないから当然トライ&エラーの繰り返し
 
いろいろなところが普段の行政の方の仕事の仕方と違っているから、躊躇してしまうのも無理ないなと思うのですが、じゃあ誰がこの問題に先陣切って取り組めるのかと言えば行政くらいしかないわけです(今のとこ)
 
そんな行政の担当者の、先の見えなさからくる不安を全国の先行自治体の事例を引きながら可視化して緩和する
On the 筋道で歩いていくプロセスを伴走してサポートする
熱意のある担当者がたとえ異動しても動く仕組みを作っておくのをお手伝いする
 
そういうサポートがあれば、行政の領域でもいろいろなイノベーションが生まれてくるということを、育て上げネットの活動を見ていて実感する毎日です。育て上げネットの一員として、あるいは個人事業主として、そういった活動に貢献できるのはとてもありがたいことだと思っています。

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